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海外出張で緊張感と充実感を両立させる3つの心がけ

海外出張って、どうしても気持ちが舞い上がりますよね。もちろん、行き先によるのでしょう、ホテルを一歩もでれない危険な国もあるのかもしれません。私の場合、出張先を振り返ると、北米(西海外のサンフランシスコ、中部のテキサス、東海岸のニューヨーク)やシンガポールといった先進国なので、観光や日常生活感も味わいたく、気持ちが舞い上がってしまうわけです。ということで、今回は海外出張でも、ほどよく仕事への緊張感を保つ心がけについて、振り返り、整理してみました。
 

■仕事とオフ時間のせめぎ合いをどうするか?

 
もちろん、海外出張の目的は仕事です。けれども、同時に海外を体験できる貴重な機会です。観光まで行かなくとも、地元でローカルな体験をしてみたいものです。ニューヨークであれば仕事後にフラッとエンパイアーステートビルに寄ってみるとか、もしくはシンガポールでローカルな朝食を食べたいとか、といった小さなことかもしれません。
 
良くも悪くも、こうゆうちょっとした満喫感は仕事のパフォーマンスに影響するように感じます。折角、海外来たのに打ち合わせだけで終わると仕事も面白くないですし、ほどよいスパイスが必要です。ですが、現実は仕事とオフ時間のせめぎ合いです。海外出張の多くは打ち合わせがあって、夜も会食が用意されていることが多く、結局、オフ時間が取れずに終わることもあります。
 
オフ時間少ない問題の唯一の解決方法は、滞在日数・時間を少しでも伸ばすことです。自腹なしのコツは最初の2つ。これが難しい場合は自腹で3のパターンでも良いのではないでしょうか。
・上司から課せられるタスク以外に自分で打ち合わせをいれて滞在日数を伸ばす。
・安いフライト(例えば深夜便)を探して、仕事以外の滞在時間を稼ぐ。仕事日の先日の朝早くに現地着の便を選ぶ、帰りの便は翌日の夜の便にする。
・自分で滞在延長する。自腹でホテル代は出して、出張の滞在が週末に掛かるようにするか、有給を取る。
 

■限られた時間で海外をどう満喫するか?

 
それでも、滞在時間は限られているわけです。限られた時間でどうオフを満喫するか、です。個人的な結論として、地元の日常感を最大限に味わうことです。観光地であれば、名所に行くとかもあるのでしょうが、やはり、移動時間も含めると海外出張地ではやはり時間の制約で難しいですね。そうなると、日常の中にどれだけ地元感を取り込めるかです。すなわち、安近短の軸でやりたいことを決めておきましょう。
 
・日本に未上陸、またはローカルならでは食事を楽しむ。朝食も、一人の夜食もとにかくホテルを出て、地元食を味わう。
・移動手段にタクシーは使わず、地元の交通機関を利用する。アメリカでレンタカーが可能なら車で移動してみましょう。
・夜、近場で満喫できるエンターテイメントを探しておく。ニューヨークであれば、Jazzバーにいってみる、とか。
・ラン、散歩が趣味なら、地元のコースを下調べして、トライする。
・日本の仕事はよほど緊急事以外は、現地で対応しない。現地の仕事に集中する。
 

■一方で、オフ感に流され過ぎない為にどうするか?

 
出張時は外国語も使いますし、フライトやホテル滞在含めて、環境が異なる為、仕事が疎かになったり、仕事のペースがうまく保てない場合もあります。オフ感に流されすぎない為に心がけていることもあります。
 
・行きの飛行中では一定時間仕事の処理をして、緊張感と仕事のサイクルを保持する。
・出張時にやりたいこと、心残り感があると実は仕事に集中できないので、安近短でできる満喫事に着実にこなし、仕事への集中を高める。
・時差で眠れないとどうしても不必要に夜更かしになるので、場合により、睡眠薬で睡眠をコントロールする。
 

まとめ:海外出張での平常心を保つ方法を自分なりに考えましょう

 
私自身も最初の海外出張の頃では、ホテルに引きこもって、何もしない派でした。海外出張は旅行ではないので観光まで満喫するわけにはいきませんが、それでも、海外を体験できる貴重な機会です。現地でのオフ時間の最大化、安近短な現地満喫事の整理、そして、オフ感にながされすぎない為のコントロールについて、自分なりに整理、形式化してはいかがでしょうか?
 
 
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