米国出張時、まずチェックしたい出張飯はBBQ、そして、ハンバーガーですよね。西海外であれば、IN-OUT Burgers、Super Duper Burgersといった日本未上陸のバーガーショップを現地で体験したいわけですが、今回の出張場所はPortland。さて、どんな現地バーガーとの出会いがあるのでしょうか。
■Portlandって?
Portlandがどんなところか、おさらいはこちらでどうぞ
ちなみに、Portlandは、Nike、Columbiaといったアパレルブランドの本社地でもあったりします。その為、空港に行くと、DeltaのLineにはこんなNike社員優先レーンがあったりもするわけです。そして、Columbia直営のアウトドアストアがあっったりして、もう、みんな来ている服のNike、Columbia率の高さが半端ないんですよね。
■Littleなの?Bigなの?関心を引く店名と控えめな店構え
で、そんなPortlandですが、街は小さく、リベラルなので、チェーン店系のバーガーショップとダウンタウンでは見かけないです。先述の西海岸系のチェーンもないですし、どうしようかなとGoogleMap検索しつつ、ダウンタウンを徘徊。そこに飛び込んできた、看板、赤に白字でLittle Big Burger。。。。看板、内装にはお金かけません、的な雰囲気。日本でよくある町中華的なアプローチですね。
ハンバーガーは大きいの?小さいの?どっちなの?と引き込まれつつ、店内へ。店内もまったく洒落っけのない赤字のメニュー。記憶では、ハンバーガー、チーズバーガー、フライドポテト、ドリンクというシンプルなメニュー構成でした。
外装はこちら。裏通り的な立地、まさに全国進出する前のモスバーガー的な感じ
手前にならんでいるのが持ち帰りの袋たち、ですが、店内で飲食でもこちらの袋で渡されます。その理由を後に知ることに。
■オーロラソースと大盛りのトリフ・フライが主役、小さくても存在感あるハンバーガーも
カウンターに座って、待つこと5分ぐらいで、着バーガー。注文時に名前を伝えておいて、名前を呼ばれる形式です。日本名は間違いなく、アメリカ人には言いにくいので、現地ではアメリカ名を用意しておくのがいいですね。私の場合は、MIKEにしています。深い意味はありません。
渡された袋を覗き込むと、フライドポテトがなんとも無造作な感じです。そして、さっきから気になっていた店内の香り、これはトリフオイルですね。そうなんです、トリフオイルで味付けたされたフライドポテトです。店員さんがフライドポテトを揚げては、大きめのボールで塩、トリフオイルでシャッフルしてます、目の前で。
そして、フライドポテトの量が半端ない感じです。マクドナルのLサイズ、2つ分ぐらいのボリュームです。これは恐らく、量が多すぎて、多少は持ち帰りにする前提なんでしょうかね。ですので、店内もお持ち帰りの袋でという。そういえば、お店に入る前のお持ち帰りのお客さん、歩きながら、ポテトつまんでましたね。これだけ量があれば、多少のつまみ食いもOKそうです。でも、このトリフフライが2-3ドルの記憶です。
でも、これ、飽きますかね、ボリューム的には。。。と思い始めた頃に、カウンターをチャックすると、ケチャップとともに、フライソースが。このフライソースが、いわゆる、オーロラソースで、しかもお店オリジナルものです。ケチャップだと、どうしても味付けが一気に濃くなるし、トリフと完全にかち合っちゃうわけですが、オーロラソースだと、優しくトリフも包み込んでくれる感じで、途中から、完全にオーロラに溺れるわけです。
って、すっかり、ハンバーガーを忘れてましたね、ということで、まずは大きさを確認ですね。アメリカサイズではない、バーガーキングの普通サイズより断然小さいです。でも、以外に体高がありますね、パテ含めて。もちろん、ハンバーガーも店内でひとつひとつ焼いているので、ジューシーで、肉厚感が素晴らしいです。確かに、小さいけど、主張の大きさは感じるバーガーです。
店内でのビール販売もありますが、雰囲気的には家族、一人のお客様も多いので、あくまでローカルなバーガーショップって感じです。
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オレゴン州、ワシントン州界隈にお越しの際は、探してみてください。